2020.6.11
関東は梅雨入りしたらしい。
午前中は全力の晴れだったのに、
昼からの荒れっぷりは凄まじく
まさに殴りつけるような雨。
じめじめしてすっきりしない季節
あまり好きではない。
雨が美しいのは物語のなかだけで、
そこでさえ、主人公の知らないところで
朝干したままの洗濯物を思って涙する人がいよう。
2020.6.8
約2.5ヶ月ぶりの散髪。
人生で一番粘った。
学生のときはとにかく節約精神でカットだけ、もしくはシャンプー込で学割2,400円という良心的すぎる理髪店にお世話になっていた。
学割って偉大だったなあと思う。
今はカットシャンプーシェービングで5,000円。
正直少し高いなと思うけど、よく考えたらそれくらいが妥当なのだと気付いた。
だってプロが一時間以上の時間をかけて、施術しているのだから。バイトではないのだ。
地元に戻るときがあったら、学割でないコースでシェービングまでやってもらおうかと思った。
2020.6.7
今日はこの記事、
インド料理店のナンは、インドに住む人にとって一般的ではないという話。
https://toyokeizai.net/articles/amp/278786?page=4
少し驚きだけど、日本でいう寿司のカリフォルニアロール化を考えると、そういうものかと納得。
地域特有の食文化ではないから少し違うか。
インドで生まれ、イギリスでアレンジされて日本に渡り、ネパール人がつくる日本人好みのインドカレー。
最近読んだ「ワインで考えるグローバリゼーション」では、グローバリゼーションというのは相対的なものであって、決して最近だけのものではないのだというが、まさにその通りだ。
音楽では、作曲した人のルーツがなんだとか、誰それの影響を受けてるとか、ジャンル(文化)の融合をしばしば語る。
食文化も同様で、その土地の職人が、各国の好みにあわせて、異文化の食を自国の味に昇華させてきたのだ。
海外に輸出されてその形を変えていく日本食に、違和感を拭えないこともあるけれど、
それは改悪なんかではなく、新しい文化の誕生の瞬間なのだと考えると、なんて素晴らしいことだろうか。